ポーランドのお土産おすすめ15選!伝統工芸から人気スイーツまで厳選紹介

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ポーランド

東ヨーロッパに位置するポーランドは、豊かな歴史と伝統文化を持つ国として知られています。美しい建築物や世界遺産が点在する魅力的な国ですが、お土産選びで迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

本記事では、ポーランドを訪れた際に購入したい伝統工芸品から人気のお菓子まで、厳選したお土産15選をご紹介します。ポーランドならではの魅力あふれるアイテムばかりなので、ぜひ旅の記念や大切な方へのプレゼントの参考にしてください。

目次

ポーランドお土産の選び方

ポーランドのお土産を選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。これを参考にすれば、素敵なお土産選びができるでしょう。

1. ポーランドらしさを感じられるもの

せっかくポーランドを訪れるなら、その国ならではの特色があるものを選びましょう。伝統工芸品や地元で人気のお菓子など、ポーランドの文化や歴史を感じられるアイテムがおすすめです。

2. 予算に合ったもの

ポーランドのお土産は比較的リーズナブルなものから高級品まで幅広く揃っています。自分用、家族用、友人・同僚へのバラマキ用など、用途に応じて予算に合ったものを選びましょう。

3. 持ち運びのしやすさ

帰国時の荷物になることを考慮し、重量や壊れやすさを確認しましょう。特に陶器など割れやすいものは、しっかりと梱包してもらうと安心です。また、食品の場合は日本への持ち込み制限に注意が必要です。

4. 購入場所の選択

観光地や空港の土産物店は便利ですが、価格が高めの場合があります。時間に余裕があれば、現地のスーパーマーケットや専門店を訪れると、より安く、また種類豊富に購入できることがあります。

ポーランドのおすすめお土産15選

ここからは、ポーランドで購入できるおすすめのお土産を15種類ご紹介します。伝統工芸品から食品まで、幅広くピックアップしました。

1. ポーリッシュポタリー(ボレスワヴィエツ陶器)

ポーランド食器 ポーリッシュポタリー
ポーランド食器の美しい絵付けは職人の手作業によるものです

ポーランドのお土産として最も有名なのが、「ポーリッシュポタリー」と呼ばれる伝統的な陶器です。ポーランド南西部にあるボレスワヴィエツという町で作られていることから「ボレスワヴィエツ陶器」とも呼ばれています。

特徴は、職人が一つひとつ手作業で施す繊細で美しい絵付けにあります。海綿などで作られたスタンプを用いて、丁寧に模様をつけていきます。プリントではないため絵柄にも個体差があり、どこか素朴で親しみやすい魅力を持っています。

ポーリッシュポタリーの素晴らしいところは、美しいだけでなく実用性も高い点です。オーブン(230℃まで)、電子レンジ、食洗機にも対応しているため、日常使いできる丈夫さが特徴です。

マグカップ、プレート、ボウルなど種類も豊富で、サイズも様々。価格帯も幅広く、小さなマグカップならポーランド現地で1000円前後から購入できます。日本で買うと3倍程度の価格になるので、ポーランド滞在中に購入するのがお得です。

【お手入れ方法】
・急激な温度変化を避けること(冷蔵庫から出したままオーブンに入れない)
・高温になった状態で冷水をかけない
・強い火力を直接当てない

2. 琥珀(アンバー)アクセサリー

ポーランド 琥珀 アクセサリー
様々な色合いの琥珀アクセサリーが豊富に揃っています

ポーランドはバルト海に面した琥珀の一大産地として知られています。琥珀は樹脂が化石化したもので、4000万年以上経過したものを指します。色合いも様々で、オレンジ色から深いあめ色、乳白色の琥珀まで多彩な色調を持っています。

特に有名なのは、小さな虫や植物が閉じ込められた「インクルージョン琥珀」ですが、これは非常に希少で価値が高いものです。より一般的なのは、透明度の高いタイプや、内部に小さな亀裂が入りキラキラと輝くタイプの琥珀です。

琥珀は軽量なので大きなサイズでも身に付けやすく、ネックレスやブレスレット、ピアスなど様々なアクセサリーが作られています。ポーランド、特にグダンスクの琥珀専門店ではリーズナブルに購入できるので、女性へのお土産に人気です。

【真贋の見分け方】
・本物の琥珀は塩水に浮きます(比重が軽いため)
・温かみがあり、冷たく感じにくい
・静電気を起こす性質がある
・偽物が多いため、信頼できる専門店で購入するのが安全です

3. ヴィエリチカ岩塩坑の岩塩製品

ヴィエリチカ岩塩坑 バスソルト
ヴィエリチカ岩塩坑で購入できるバスソルトは手頃な価格で人気です

クラクフ近郊にある「ヴィエリチカ岩塩坑」は、世界遺産に登録されている観光名所です。この岩塩坑で採れる塩を使った製品は、ポーランドならではのお土産として人気があります。

特に人気があるのがバスソルトです。天然の岩塩を使用しており、ミネラルたっぷりで体に良いとされています。色付きのものや香りつきのものもあり、価格も手頃で100円程度から購入可能です。

他にも、食用の岩塩や、岩塩でできた小物(ランプシェード、置物など)も販売されています。岩塩のランプは点灯すると幻想的な雰囲気を醸し出し、インテリアとしても人気です。

これらの商品はヴィエリチカ岩塩坑の土産物店で購入できますが、クラクフやワルシャワなどの主要都市の土産物店でも見かけることができます。

4. ピエルニキ(ジンジャーブレッド)

トルンの名物ピエルニキは華やかな箱入りでお土産に最適です

ピエルニキは、ポーランドのトルン地方発祥の伝統的なジンジャーブレッドです。一般的なジンジャーブレッドクッキーよりもふっくらとした食感で、シナモンやジンジャーなどのスパイスが効いた風味豊かなお菓子です。

トルンの老舗メーカー「コペルニク」のピエルニキが特に有名で、様々な形やサイズ、味のバリエーションがあります。素朴な味わいながら、蜂蜜の甘さと生姜のほのかな刺激が効いていて美味しいと評判です。

ショパンも好んだと言われるこのお菓子は、華やかなパッケージに入っているものも多く、贈り物にも最適です。トルン以外でも、クラクフやワルシャワなどの主要都市のお土産店やスーパーマーケットで購入することができます。

5. プリンスポロ(Prince Polo)

プリンスポロ チョコバー
サクッとした食感とチョコレートの甘さが絶妙なプリンスポロ

プリンスポロは、ポーランドで最も人気のあるチョコレートバーの一つです。ウエハースとチョコレートが層になっており、サクッとした食感と深みのあるチョコレートの味わいが特徴です。

黄金のパッケージが目印の「クラシック」が定番ですが、ナッツやミルクチョコ、ココナッツなど様々な味があります。小型で個包装されているため、バラマキ土産にも最適です。

どこのスーパーやコンビニでも手に入る手頃な価格の商品で、ポーランドの日常的なお菓子を味わいたい方におすすめです。特にハイキングやアウトドア活動の際のエネルギー補給としても人気があります。

6. シリフカ・ナウェンチョフスカ(Śliwka Nałęczowska)

シリフカ・ナウェンチョフスカ
プラムの酸味とチョコレートの甘さが絶妙なシリフカ・ナウェンチョフスカ

シリフカ・ナウェンチョフスカは、プラムの実をダークチョコレートでコーティングした大人向けのお菓子です。「シリフカ」はプラム、「ナウェンチョフスカ」はポーランド東部にあるナウェンチュフという町の名前に由来しています。

プラムの自然な酸味とダークチョコレートの甘さが絶妙なバランスで、一粒食べると続けて食べたくなる美味しさです。個包装されているので分け合うのにも便利です。

紙の箱入り、袋入り、缶入りなど様々なパッケージがあり、贈り物としても喜ばれるでしょう。また、最近ではこの味をベースにしたアイスクリームも登場しているほど人気の商品です。

7. プタシェ・ムレチュコ(Ptasie Mleczko)

プタシェ・ムレチュコ チョコレートマシュマロ
ふわふわのマシュマロとチョコレートのコーティングが特徴のお菓子

プタシェ・ムレチュコはポーランド語で「鳥のミルク」という意味を持つ、マシュマロをチョコレートでコーティングした人気のお菓子です。この不思議な名前は「この世で最も、いやそれ以上に美味しい菓子である」という意味が込められているといわれています。

1936年から存在する伝統的なお菓子で、外はチョコレート、中はふわふわのマシュマロ状になっており、口の中でとろけるような食感が特徴です。定番はバニラ味ですが、ストロベリー、キャラメル、レモン、シナモンなど様々なフレーバーがあります。

ポーランドの老舗菓子メーカー「E. Wedel(ヴェデル)」社の商品として広く知られ、手頃な価格で購入できるため、ポーランドの味を伝えるお土産として最適です。

8. WEDEL(ヴェデル)チョコレート

ポーランドを代表する老舗チョコレートメーカー「E. Wedel(ヴェデル)」は、1851年創業の伝統ある企業で、現在は日本のロッテが所有しています。そのチョコレート製品は品質の高さで知られ、ポーランド国内外で人気があります。

特に「Torcik Wedlowski(トルチク・ヴェデロフスキ)」というナッツクリームを挟んだチョコウエハースは、伝統的な味わいとして長く愛されています。手書きのデコレーションが施されたチョコレートは見た目も美しく、贈り物にも最適です。

他にも、フィリングチョコレートの詰め合わせや、様々なフレーバーのタブレットチョコレートなど種類が豊富です。スーパーマーケットやお土産店で気軽に購入できるため、ポーランドの味を手軽に楽しめるお土産として人気があります。

9. クルフカ(Krówka)

クルフカ キャラメル
ミルクの風味豊かな伝統的なキャラメル菓子

クルフカはポーランド語で「小さな牛たち」という意味のミルクキャラメルです。外側はサクッとした食感で、中はとろりとしていて、ミルクとバターの風味が豊かなお菓子です。

100年以上の歴史を持つ伝統菓子で、日本でいうミルキーのような、国民的なお菓子として親しまれています。子供から大人まで幅広く愛されており、ポーランドの日常的なお菓子を知りたい方におすすめです。

個包装されているため配りやすく、また比較的長期保存が可能なため、ばらまき土産としても最適です。ポーランドの様々なメーカーから販売されており、スーパーマーケットやお土産店で気軽に購入できます。

10. 蜂蜜酒「apis DWÓJNIAK Staropolski(アピス ドヴォイニャク・スタロポルスキ)」

ポーランドは蜂蜜酒(ミード)の発祥地の一つと言われており、長い製造の歴史を持っています。その中でも「apis DWÓJNIAK Staropolski(アピス ドヴォイニャク・スタロポルスキ)」は、蜂蜜と水を1:1の割合で発酵させた伝統的な蜂蜜酒です。

濃厚な蜂蜜の甘さとアルコールのバランスが絶妙で、アルコール度数は約16%と比較的高めですが、飲みやすさも特徴です。ポーランドではEUの「伝統的特産品保護」に指定されており、品質が保証された商品です。

常温でもよく冷やしても美味しく飲めますし、デザートワインのように食後酒として楽しむこともできます。ガラス瓶入りでラベルも美しいため、お酒好きへの贈り物として最適です。

11. ヴィチナンキ(切り絵)

ポーランド ヴィチナンキ 切り絵
鮮やかな色彩と繊細なデザインが特徴のヴィチナンキ

ヴィチナンキは、ポーランドの伝統的な切り絵工芸です。特にウォヴィチという小さな町が発祥とされ、18世紀から受け継がれてきました。鮮やかな色彩と繊細なデザインが特徴で、花や鳥などの自然のモチーフが多く用いられています。

制作方法は、まず黒い紙で下地を作り、その上にカラフルな色紙を重ねていくというもの。羊の毛を刈る伝統的なはさみを使って切り出される精巧な模様は、まるで万華鏡のような美しさです。

現在では、この伝統的なデザインを活かしたコースター、ボールペン、メモ帳、エコバッグなど様々な雑貨が作られており、カラフルで目を引くお土産として人気があります。ポーランドらしさを感じられる手頃な価格のお土産を探している方におすすめです。

12. コニャクフレース

コニャクフレース
繊細で美しいコニャクフレースの手仕事

ポーランドとチェコの国境にまたがるベスキディ山脈にあるコニャクフ村では、1880年頃から始まった伝統的なレース編みが受け継がれています。極細の綿糸とかぎ針を使い、花や木などの自然をモチーフにした繊細な模様を編み上げていきます。

伝統的なコニャクフレースはとても繊細で美しく、テーブルクロスやコースター、帽子、襟飾りなど様々な形で商品化されています。歴史的にはローマ法王やエリザベス女王2世にも献上品として贈られたほど価値のあるものです。

特にクリーム色やブラック、カラフルなものなど、様々なデザインがあり、日本では見かけることのない独特の美しさを持っています。手作業のため一点一点に個性があり、特別な贈り物としても喜ばれるでしょう。

13. 羊毛製品

ポーランド南部の山岳地帯ではヒツジの飼育が盛んで、そこから生まれる羊毛製品もポーランドならではのお土産として人気があります。特にザコパネなどの山岳リゾート地では、高品質な羊毛製品が多く販売されています。

ふわふわで温かい羊毛のラグやブランケットは実用的でありながら、ポーランドらしいデザインが施されたものも多くあります。また、羊皮を使ったスリッパは履き心地が良く、冬の寒さ対策にもぴったりです。

これらの製品は現地の市場やお土産店で購入できますが、特に伝統的な製法で作られた商品は、職人技が光る一生物のアイテムとなるでしょう。自然素材を使用しているため、肌触りが良く、長く愛用できることも魅力です。

14. ポーランドのマグネット

旅の記念として世界中で人気のマグネットは、ポーランドでも様々なデザインのものが販売されています。ワルシャワの旧市街、クラクフのヴァヴェル城、ヴィエリチカ岩塩坑など、ポーランドの有名な観光地をモチーフにしたものが多く、比較的リーズナブルな価格で購入できます。

また、民族衣装を着た人形や、ポーランドの国旗、伝統的な模様などをデザインしたマグネットもあり、コレクションとして集めるのも楽しいでしょう。小さく軽いため持ち運びも簡単で、バラマキ土産としても最適です。

観光地の土産物店はもちろん、美術館のミュージアムショップなどでもその場所ならではのユニークなデザインのマグネットが見つかることも。旅の思い出を手軽に持ち帰りたい方におすすめです。

15. ポーランドのスノードーム

世界中で人気のあるスノードームは、ポーランドでも可愛らしいデザインのものが多く販売されています。ポーランドの有名な建物や風景、例えばワルシャワの王宮、クラクフの聖マリア教会、ヴィエリチカ岩塩坑などをモチーフにしたスノードームは、小さな世界に閉じ込められた観光名所として魅力的です。

スノードームはコンパクトながらも存在感があり、インテリアとしても楽しめます。揺らすと舞う雪の結晶が美しく、旅の思い出を視覚的に楽しく残せるアイテムです。

価格も比較的手頃で、どの年代の方にも喜ばれるお土産として人気があります。観光地の土産物店やギフトショップで購入できます。

ポーランドのお土産を購入する場所

ポーランドでお土産を購入するなら、以下の場所がおすすめです。

スーパーマーケット

ポーランドのスーパーマーケットは、特に食品のお土産を手に入れるのに最適です。プリンスポロやクルフカなどの定番のお菓子だけでなく、ローカルフードや地域限定の商品なども見つかることがあります。また、価格も観光地のお土産店よりも安い場合が多いです。

大手スーパーマーケットチェーンには「Biedronka」「Carrefour」「Lidl」などがあります。特に「Biedronka」はポーランド最大のスーパーマーケットチェーンで、どの都市にも多数の店舗があり便利です。

観光地の土産物店

ワルシャワの旧市街、クラクフのスキェンニツェ市場、ヴィエリチカ岩塩坑の出口付近など、観光地には多くのお土産店があります。これらの店では、ポーランドの伝統工芸品から定番お菓子まで幅広く取り扱っています。

価格は若干高めですが、ショッピングに便利な場所に位置しており、また商品の種類も豊富なので、多くのお土産を一度に揃えたい方におすすめです。

ボレスワヴィエツ(ポーリッシュポタリーの産地)

ポーリッシュポタリーを購入するなら、その産地であるボレスワヴィエツを訪れることをおすすめします。この町には各工房の直営店があり、他の場所よりも種類が格段に多く、価格も安いメリットがあります。

ボレスワヴィエツはワルシャワからは少し距離がありますが、最大の魅力は工房直営店でオリジナルの製品を見つけられること。ただし、完全受注生産のため、直営店で販売されているのは余剰品や2級品がメインである点にご注意ください。

空港の免税店

ワルシャワ・ショパン空港やクラクフ空港の出発ロビーにある免税店も、最後の土産物購入場所として利用できます。特に食品や酒類などは、免税で購入できる場合があります。

ただし、空港の店舗は価格が高めの傾向にあり、また商品の種類も限られています。可能であれば、メインのお土産購入は市内で済ませておき、空港では忘れ物や追加購入のために利用するとよいでしょう。

ポーランドのお土産に関する注意点

ポーランドでお土産を購入する際、以下の点に注意しましょう。

日本への持ち込み制限

食品を日本に持ち込む際は、検疫や税関の規制に注意が必要です。特に以下の点に留意しましょう:

  • 肉製品(ハム、ソーセージ、ビーフジャーキーなど)は基本的に持ち込み禁止です
  • 果物や野菜なども持ち込みが制限される場合があります
  • 缶詰やレトルト、お菓子類は通常問題なく持ち込めますが、内容物によっては申告が必要な場合も
  • アルコール類には免税範囲(ワイン760ml以下など)があります

不明な点がある場合は、事前に農林水産省の動物検疫所や植物防疫所のウェブサイトで確認するか、日本到着時に検疫カウンターで申告することをお勧めします。

ポーランドからの持ち出し制限

ポーランドから持ち出す際も制限がある場合があります:

  • アルコール類:ワイン2L、アルコール度数22%以上1L、アルコール度数22%未満2L(17歳以上)
  • 土産品は€175までが非課税(商取引を目的としない量)
  • 歴史的・文化的・芸術的価値のある品は持ち出し許可が必要な場合があります

偽物に注意

特に琥珀製品やポーリッシュポタリーなど高価な商品を購入する際は、偽物に注意が必要です。以下のポイントを確認しましょう:

  • 琥珀の見分け方:本物の琥珀は塩水に浮き、温かみを感じます。明らかに相場よりも安い商品は注意が必要です。
  • ポーリッシュポタリーの確認法:裏側の工房のスタンプをチェックし、見たことのないようなスタンプのものは避けましょう。
  • 信頼できる専門店や公式店で購入するのが安全です。

もらって嬉しいお土産のアンケート調査結果

お土産選びで失敗しないために、当メディアではまず「そもそも、どんなお土産が本当に喜ばれるのか?」という本質を探るべく、独自のアンケート調査を実施しました。

この調査は、20代以上の男女200名を対象に「もらって嬉しいお土産の条件」について尋ねたものです。調査結果からは、多くの人が共感する「喜ばれるお土産の共通点」が見えてきました。

ここでは、その詳細なアンケート結果をご紹介します。

調査概要
もらって嬉しいお土産に関するアンケート調査の年代

「ちょっといいお土産・ギフト」に関するアンケート
調査期間:2025年3月14日〜2025年3月27日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20歳以上の男女
回答人数:200名(男性66名/女性134名)

もらって嬉しいお土産とは?

もらって嬉しいお土産のアンケート結果(種類)
  • 1位:洋菓子(167)
  • 2位:和菓子(110)
  • 3位:ご当地食品(ラーメン・カレーなど)(83)
  • 4位:お茶やコーヒー(65)
  • 5位:お酒(34)

6位:海産物(29)、7位:ご当地グッズ(24)、8位:肉類(23)、9位:美容グッズ(20)、10位:雑貨や文房具(20)、11位:お花(7)

もらって嬉しいお土産の種類は、洋菓子が最も多い結果となりました。

もらって嬉しいお土産|そのポイントは?

もらって嬉しいお土産のアンケート結果(理由)
  • 1位:希少性がある(その地域限定・手に入りにくい)(139)
  • 2位:高級感がある(高品質・有名ブランド)(93)
  • 3位:パッケージが可愛い・おしゃれ(61)
  • 4位:話題性がある(SNS映え・トレンド感)(40)
  • 5位:実用的(37)
  • 6位:量がちょうど良い(30)

もらって嬉しいお土産のポイントは、希少性があることが最も多かったです。

嬉しかった理由

「自分のことを想って考えてくれているものだったから」(30代/女性)

「タイミングがよかったから(ちょうどお菓子が家にない時だった)」(40代/女性)

「限定品だから」(20代/女性)

「高級なものだから」(30代/男性)

「SNSやテレビ、雑誌で話題になっていたから」(20代/男性)

「個包装されていて食べやすく、消費期限が長いから」(50代/女性)

「個人的に貰ったが家族も好きそうなものだったから」(40代/男性)

「よく使うものだったから」(30代/女性)

「定番のものだから」(40代/女性)

「実用的だったから」(40代/男性)

「見た目が素敵だから」(30代/女性)

「量がちょうどよかったから」(30代/女性)

「自分では手を出さないものだったから」(20代/女性)

「美味しすぎたから」(20代/男性)

「缶のデザインが可愛かったから」(30代/女性)

もらって困るお土産とは?

もらって困るお土産のアンケート結果(種類)
  • 1位:美容グッズ(71)
  • 2位:ご当地グッズ(63)
  • 3位:お花(56)
  • 4位:雑貨や文房具(51)
  • 5位:お酒(46)
  • 6位:海産物(43)

7位:肉類(25)、8位:ご当地食品(ラーメン・カレーなど)(13)、9位:和菓子(10)、10位:お茶やコーヒー(8)、11位:洋菓子(5)

もらって困るお土産の種類は、美容グッズの声が最も多く、お花を含め雑貨系の人気がないようです。

もらって困る理由とは?

「美味しくなかったから」(40代/男性)

「お酒を飲めないから」(30代/女性)

「コーヒーが飲めないから」(20代/女性)

「冷蔵庫に入りきらず保管できないから」(40代/女性)

「置き場所がないから」(30代/男性)

「可愛いけれどインテリアに合わず置き方がわからないから」(20代/女性)

「好みではないから」(30代/男性)

「量が多く使いきれないから」(40代/女性)

「クセが強いから」(40代/女性)

「使い道がないから」(30代/男性)

「調理方法に慣れていないから」(20代/女性)

「肌に合わないから」(30代/女性)

「似合わないから」(50代/女性)

「匂いがきつい(バスセット)」(30代/女性)

「定番すぎるから」(30代/女性)

もらって負担にならない価格帯は?

もらって負担にならないお土産の価格帯のアンケート結果
  • 〜500円      (3)
  • 1,000円〜1,499円  (47)
  • 1,500円〜1,999円  (63)
  • 2,000円〜2,999円  (58)
  • 3,000円〜3,999円  (13)
  • 4,000円〜     (1)

もらって負担にならない価格帯は、1,500〜1,999円代が最も多く、次いで2,000円〜2,999円となりました。1,000円以上3,000円未満が負担にならない価格帯のようです。

ポーランドのお土産まとめ

ポーランドは豊かな文化と伝統を持つ国で、魅力的なお土産がたくさんあります。手作りの伝統工芸品から美味しい食品まで、様々な選択肢があるので、訪問の目的や予算に応じて選ぶことができます。

特におすすめなのは、職人の手仕事が光るポーリッシュポタリーや琥珀のアクセサリー、また食品ではピエルニキやプタシェ・ムレチュコなどのポーランドならではのお菓子です。これらは日本では手に入りにくく、ポーランドの思い出を持ち帰るのに最適です。

ポーランド旅行では、ぜひ様々なお店を訪れ、自分だけのお気に入りのお土産を見つけてみてください。きっとポーランドの素晴らしい文化と伝統を感じることができるでしょう。

ポーランドお土産に関するよくある質問

Q: ポーランドのお土産として予算5000円でおすすめなのは?

A: 5000円の予算であれば、小〜中サイズのポーリッシュポタリー(マグカップやプレートなど)、または小さめの琥珀アクセサリーがおすすめです。また、ピエルニキやプタシェ・ムレチュコなどのお菓子を数種類組み合わせて贈り物にするのも良いでしょう。

Q: ポーランド食器の手入れ方法は?

A: ポーランド食器(ポーリッシュポタリー)は丈夫な陶器ですが、以下の点に注意して手入れするとより長持ちします:

  • 急激な温度変化を避けること(冷蔵庫から出したままオーブンに入れない)
  • 高温になった状態で冷水をかけない
  • 強い火力を直接当てない
  • 食洗機、電子レンジ、オーブン(230℃まで)には対応していますが、使用後は十分に冷ましてから洗うとよいでしょう

Q: 琥珀の本物と偽物の見分け方は?

A: 琥珀の真贋を見分けるポイントは以下の通りです:

  • 本物の琥珀は塩水に浮きます(比重が軽いため)
  • 触ると温かみがあり、プラスチックのような冷たさを感じません
  • 静電気を起こす性質があります
  • 熱した針で刺すとマツヤニのような香りがします(ただしこれは商品を傷つけるのでおすすめしません)
  • 信頼できる専門店で購入するのが最も確実です

Q: ポーランドのお土産で日本に持ち込めないものは?

A: 日本への持ち込みが制限または禁止されている主なものは以下の通りです:

  • 肉製品(ハム、ソーセージ、ビーフジャーキーなど)
  • 生の果物や野菜
  • 土付きの植物
  • 特定の動物由来製品

チョコレートやクッキーなどの加工食品は通常問題なく持ち込めますが、不明な点があれば日本の税関や検疫所のウェブサイトで確認するか、入国時に申告することをお勧めします。

ヌマトリップ編集部

ヌマトリップ編集部

日本全国を旅するプランを練るのが趣味のトラベルライター。観光はもちろん、ライブやイベントのための遠征やアニメやドラマの聖地巡りなど、旅の目的は人一倍。お土産は買うのももらうのも大好きで、その土地ならではの逸品を探し出すことに情熱を燃やしている。皆さんの旅がもっと楽しくなるような、とっておきの情報をお届けします。

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